ニッポン放送が開発した音声・映像コンテンツ制作用時間管理アプリ登場

ニッポン放送は、スタジオワークに携わるすべてのクリエイター向けに、コンテンツ制作における時間管理を支援するiPhone/iPod touch用アプリ「TimeTools」を発売した。価格は450円/3.99US$。

TimeToolsは、1954年の開局以来、ラジオ番組を中心とする音声・映像コンテンツを制作してきた同社の長年の経験に基づき、プロクリエイターにとって最適な時間管理機能とインタフェースを備えた時間管理アプリ。生放送、ナレーション収録、映像制作といった場面を想定し「Time Calculator」、「Stopwatch」、「Frame Calculator」の3種類のモードを用意。Time Calculatorモードでは、時間計算・タイマー・ストップウォッチ機能を統合。タイマー機能を利用する際には設定した秒数以下になると、表示画面全体が赤く点滅する「カウントダウン警告機能」を搭載する。さらに「123456」と入力すると自動的に、「12時間34分56秒」と表示されるなど、時・分・秒の煩雑な操作を必要としない設定になっている。Stopwatchモードでは、秒針や10分の1秒単位の数字を同時に表示、操作音の無音・バイブの選択も可能だ。Frame Calculatorモードでは、4、25、29.97、30、50、59.94、60fpsの各フレームレートをはじめ、29.97fpsと59.94fpsのドロップフレームにも対応するなど、幅広いフレームレート・ドロップフレームを選択可能。時間の入力においては、「00」ボタンや、「H」、「M」、「S」、「F」ボタンを用いた入力にも対応している。