京セラは12月17日、太陽電池の累積導入量世界第2位であるスペインの大規模太陽光発電施設に合計39.3MWに相当する19万430枚の太陽電池モジュールを納入し、同施設がメガソーラー発電所として稼働を開始したことを発表した。

同社が太陽電池モジュールを納入したのは、ドゥルシネア太陽光発電所(クエンカ県)、ドン・キ・ホーテ太陽光発電所(シウダ・レアル県)の2ヵ所だ。これらは、大手発電事業者であるアバンツァリアが設置・運用を手がける。

スペインは恵まれた日照条件と広大な国土を保有していることから、大規模太陽光発電施設(10MW以上)を多数有しており、現在もメガワット級施設の建設が進んでいる。

ドゥルシネア太陽光発電所

ドン・キ・ホーテ太陽光発電所

2つの発電所における太陽電池の設置容量合計は47.3MWで、太陽電池モジュールが敷設されている面積は約33万8,581平方メートルで、阪神甲子園球場約9個分に相当する規模だ。年間発電電力量予測の合計は、スペインの一般的な家庭で使用される年間消費電力量の約1万7,700戸分に相当し、地元のエネルギー源として使用され、年間約2万2,240トンのCO2削減がされる見込みである。