トレンドマイクロ、エンドポイントセキュリティでWindows7や2008 R2に対応

トレンドマイクロは、同社が提供する企業向けのエンドポイントセキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション 10」および「Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0」において、Windows 7、Windows Server 2008 R2のサポートを開始すると発表した。

新プラットフォームへの対応は、サービスパック(SP)にて行う。提供は、ウイルスバスター コーポレートエディション 10が2010年1月、Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0が2009年12月17日のダウロード開始を予定している。

コーポレートエディション 10では、Windows 7やWindows Server 2008 R2のほか、Windows 7の Windows XP Mod、VMware ESX/ESXi 4.0、Windows Server 2008 R2 Hyper-Vへの対応を予定。

一方、ビジネスセキュリティ 6.0では、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Hyper-V (Hyper-V 1.0およびHyper-V 2.0)、VMware ESX 3.0/3.5、VMware Server 1.0.3/2.0.1、VMware Workstation 6.0/6.5に対応する。

そのほか同社は、「Trend Micro Client/Server Suite Premium」において、Mac OS用のプラグイン「Trend Micro Security for Mac」も12月22日より提供すると発表した。これは、Mac OSの利用が多い学校、医療機関、デザインスタジオなどに対応するもの。

このプラグインでは、総合ウイルス対策、Webセキュリティ、一元的なセキュリティ管理を提供する。対応OSは、Mac OS X 及び OS X Serverで、10.6「Snow Leopard」、10.5「Leopard」、10.4「Tiger」に対応する。

料金は、「Trend Micro Client/Server Suite Premium」のライセンス価格に含まれる。