ビーブレイクシステムズは12月15日、業務管理システム「MA-EYES」とオープンソースBIツール「Pentaho Open BI Suite」を連携させたことを発表した。これにより、MA-EYES内に格納されたデータを用いて容易に分析が行えるようになった。

PentahoはオープンソースのBIツールながら、レポーティング、分析、ダッシュボード、データマイニング、データ統合など、BIに必要な機能をすべて備える。2009年8月の時点で、オープンソースソフトのダウンロードサイト「SourceForge」におけるダウンロード数が200万を超えているという。

同社はPentahoを設定した状態でMA-EYESを提供するほか、Pentahoで利用可能なBIソリューションの提供も行う。

MA-EYESのパッケージの価格が1,000万円からであるのに対し、Pentaho連携済みのMA-EYESの参考価格は1,300万円からとなっている。提供開始時期は来年1月上旬を予定している。

MA-EYESのプロジェクト情報(左)をPentahoによって多次元分析することが可能に(右)