Dojo 1.4登場、パフォーマンスとスタビリティ

    後藤大地  [2009/12/15]

    The Dojo Toolkit is an open-source JavaScript toolkit useful for building great web applications.

    10日(米国時間)、フルフィーチャJavaScriptフレームワークの最新版となるDojo 1.4が公開された。機能の追加、安定性の向上、パフォーマンスの改善が実施されたバージョンであり、9ヶ月の開発期間と1,000近いバグが修正されたアップグレードが推奨しやすいバージョンに仕上がっている。以前は特定のブラウザでのみサポートしていたキーボード機能が、Dojo 1.4からはサポートしているすべてのブラウザで動作するようになっている。

    サポートブラウザ
    Firefox 3.0およびFirefox 3.5。Firefox 2系のサポートは終了
    Safari 4+ (これ以前のバージョンはサポート対象外)
    Chrome 3+ (これ以前のバージョンはサポート対象外)
    IE8、IE7、IE6
    Opera 10 (ただしDojo Coreのみのサポート)

    DojoはJavaScriptで開発されたAjaxアプリケーションフレームワーク。Webアプリケーションを構築するためのさまざまな機能を提供していることからフルフィーチャと呼ばれる。Dojo 1.4で実施された改善は多岐に及ぶため、変更内容を調べるには、まずは1.4のリリースノートに目を通すとよいとされている。

    Dojo 1.3からアップグレードする場合には次の点に留意する必要があるという。

    • templatePathを使ったウィジェットを使っている場合には、templateStringとdojo.cache()を代わりに使うように書き換えた方がいい。または少なくともtemplateStringにnullをセットしておく
    • isLayoutContainerをtrueにすると、ContentPaneは以前よりもレイアウトウィジェットとして動作するようになる。これがContentPaneを使って開発されたサブクラスの動作が予期しないものにする可能性をもっている
    • widgetsInTemplateの起動処理コードを変更したため、DOMにサブウィジェットを追加するようにカスタムしたウィジェットを使っている場合、this._startupWidgets[]とthis._supportingWidgets[]にサブウィジェットを追加する必要がある。または少なくとも_earlyTemplatedStartupにtrueを設定して1.3と同じ振る舞いをさせる必要がある

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