オーグはPlustek製フィルムスキャナー「OpticFilm 7400」を発売した。価格はオープンプライスで、同社直販サイトでは5万2,500円。

OpticFilm 7400は、2009年5月に発売された「OpticFilm 7300」の後継モデルに当たるフィルムスキャナ。同製品は、専用7200 dpiフィルムスキャナで、スキャン作業をより簡単で効率的にするという。Plustekのマルチサンプリングにより、ノイズが効率的に除去され、より正確なカラーが再現可能になったという。

同製品には、 LaserSoft Imagingの「SilverFast 6.6 SE Plus」(多重読み取りソフトウェア)がバンドルされている。同ソフトウェアは、多重読み取り、SilverFast-ベーシック、ネガフィックス、セレクティブカラーコレクション、オートアジャストなど、多くの機能を備えているとのこと。

同製品の最大スキャン面積はネガフィルムで36.8x25.4mm。プレビュー速度は、キャリブレーション時間を含まず、スライドで約7.57秒(マルチサンプリングON)、ネガフィルムで約7.96秒(マルチサンプリングON)。スキャン速度は3600dpiで約54.56秒(マルチサンプリングON)、7200dpiで約112.59秒(マルチサンプリングON。24ビットトゥルーカラー時)。対応OSは、windows2000/XP/Vista/7、MacOS 10.3.9またはそれ以降(Leopard含む)。

「OpticFilm 7400」には、「SilverFast 6.6 SE Plus」の他、緩衝材付きキャリーバッグ、ネガ・ポジフィルムホルダーなどが同梱されている。