Market share by Net Applications

Net Applicationsから2009年11月のブラウザシェアが発表された。IEがシェアを減らし、ほかのブラウザがシェアを伸ばすという傾向が1月も続いた。上位を占めるIE6、IE7、IE8、Firefox 3.5のシェアはますます拮抗してきている。

順位 ブラウザ シェア 推移
1 IE 63.62%
2 Firefox 24.72%
3 Safari 4.36%
4 Chrome 3.93%
5 Opera 2.31%
6 Opera Mini 0.46%
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移
1 IE6 22.08%
2 IE8 19.34%
3 IE7 16.86%
4 Firefox 3.5 15.16%
5 Firefox 3.0 8.13%
6 Chrome 3.0 3.34%
7 Safari 4.0 3.29%
8 IE8互換モード 2.73%
9 Opera 10.x 1.38%
10 Firefox 2.0 1.05%
11 Opera 9.x 0.91%

11月はバージョン別の順位が一部で入れ替わった。IE8のシェアがIE7のシェアを抜いて2位についている。またChrome3.0とSafari4.0もシェアが逆転し、Firefox3.0の次のシェアを確保した。

Chromeはほぼ強制的にアップグレードを実施される仕組みを採用しているため、1つのバージョンがほとんどのシェアを占めている。しかしその点を加味してもChromeの成長速度は早く、このままのペースでいけば数ヶ月後には総合シェアでもSafariを抜いて第3ブラウザになる可能性がある。