STMicro、MEMSマイクを発表 - LED表示機向け16ビットドライバも製品化

      [2009/11/27]

    STMicroelectronicsは、オムロンのアコースティックセンサ技術を活用したMEMSマイクロフォン製品を発表した。また、自動節電機能付き高精度LEDシンク型ドライバも発表している。

    MEMSマイクは、STMicroのデジタルMEMSマイクロフォン向けパッケージ技術を組み合わせることで、エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン(ECM)より高い雑音の特定や除去に役立つノイズ抑制、指向性などの機能を実現することが可能となる。

    STMicroが開発したMEMSマイク

    サンプル出荷は2009年末を予定しており、単価は大量購入時で約1ドル以下を予定している。

    一方のLEDドライバは、大型スクリーンや標識などのLED表示機向け16ビットドライバで、「STP16CPP05/STP16CPPS05/STP16DPP05/STP16DPPS05」の4製品を用意。

    LEDスクリーンなど向けLEDドライバIC

    高精度な電流制御を実現するため、ビット間誤差±1%でビットあたり3~40mAの駆動能力を持つほか、デバイス間の電流の電流誤差±2%を達成しているため、数千個規模のドライバが用いられる大型スクリーン表示機の表示性能の向上も可能だ。

    さらに自動節電機能により、LED出力データが入力されない間、個別に電源を切ることが可能。これにより、電力節約アルゴリズムが不要となり、ソフトウェア設計が単純化されることとなる。また、一般的なソフトウェア制御よりも速くドライバの電源を切ることができるため、電力の節約にも貢献できるという。

    加えてエラー検出機能により、LED表示器のメンテナンス性を改善、標識などのオペレータの生産性を高めることが可能となるほか、ディスプレイ内のLEDが故障した場合、2つの故障モード(ショートまたはオープン)のいずれかを検出し、ホスト側に知らせることも可能であり、こうした情報に基づき、現場のメンテナンス担当者に必要な交換箇所を知らせるようなプログラムを構築することも可能である。

    これらのLEDドライバはすでに量産を開始しており、購入単価は1,000個購入時で約0.70ドルとなっている。

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