歴史や地理の一般教養や雑学で「周りのみんなは知っているのに、私だけ知らない」という経験はありませんか? そんな小さな悩みを解消するシリーズ書籍が毎日コミュニケーションズより発売される。

今回発売されるのは「ビジュアル雑学ブック」シリーズの6冊、『知ったかぶり日本地図』、『知ったかぶり世界地図』、『知ったかぶり江戸歴史』、『知ったかぶり戦国歴史』、『知ったかぶり三国志』、『知ったかぶり世界史』。定価は各1,344円。

本シリーズの6冊では、地理・歴史分野でニーズの多いテーマを取り扱い、各テーマの内容をそれぞれ100トピックに絞って図解・イラストつきで、わかりやすく解説している。同社担当者は「普段、忙しくてなかなか勉強する時間が取れない人でも、基本的な事項や出来事をさっと覚えられ、あっという間に物知りになれる書籍となっています」とコメントした。同シリーズには、市販のチェックシート(赤色)を使えば本文の重要語句を隠せたり、テーマごとに3択のチェックテストがついていたりするなど、知識を覚えやすくする工夫が施されている。

各書籍の特徴は以下の通り。

知ったかぶり日本地図

日本の人口や面積など基本的な知識だけでなく、県民所得が高い都道府県や持ち家率、ブロードバンド普及率、人口に対する携帯電話の契約率などのデータも掲載。また、日々変化する漁獲量や野菜の生産量、家畜の飼養数などのデータも解説しているので、最近の日本の動向を知る上でも役立つ一冊だ。後半では、全47都道府県の特徴を一目でつかめるよう、図解とともに解説している。

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知ったかぶり世界地図

第1章では、世界の人口や面積、宗教などの基礎情報だけでなく、平均寿命や希少動物、兵力や酒の消費量など、興味深いデータも掲載。第2章では、日本とヨーロッパやアフリカなど、各地域の関係について解説し、第3~5章では、各地域の代表的な国を地図つきで紹介している。この一冊で、世界の主要なデータや国について、基本的な知識を身につけられる。

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知ったかぶり江戸歴史

第1~3章では、徳川家康が幕府を開き、明治維新によって江戸時代が終わるまでに起きた出来事を解説。赤穂浪士討ち入り事件や、徳川吉宗らによる三大改革、黒船来航など、江戸時代の歴史を知る上で欠かせないテーマを厳選。また、第4~5章では、江戸の暮らしと文化に焦点を絞り、井原西鶴や十返舎一九のベストセラー本などについて解説している。

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知ったかぶり戦国歴史

足利幕府が衰え戦国時代に突入し、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康によって天下が統一されるまでの出来事を第1~4章で解説。桶狭間の戦いなど、戦国歴史を語る上で欠かせないテーマだけでなく、足利幕府が衰える原因となった守護大名の対立など、戦国時代の背景がよくわかる話題も解説している。第5章には、軍師や忍者、夫婦列伝など戦国時代を楽しめる周辺知識を掲載。

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知ったかぶり三国志

三国志演義について、歴史と周辺知識、人物列伝を紹介。第1~3章では、正史と演義の違いや、黄巾の乱から晋による統一まで、三国志の代表的な出来事を解説している。第4章では、三国志をより楽しめるように、物語に登場する武器や計略、登場人物の墓などを解説し、第5章では主要人物の列伝を掲載した。

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知ったかぶり世界史

人類の誕生からサブプライムローンに端を発した世界金融危機まで、世界史の流れを掴む上で重要な100テーマを解説。世界四大文明の誕生や、イギリスで議会制民主政治が発達する経緯、秦の始皇帝から中華人民共和国が成立するまでの中国史、フランス革命やアメリカ独立戦争など、ぜひ身につけておきたい話題が満載の一冊。

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