G-SHOCKと渋谷パルコがコラボした「XMAS CUBE ツリー」の点灯式が25日、渋谷パルコ前にて行われた。会場には、ビジュアル・アーティストのMASARU OZAKI氏のほか、play set productsの中野シロウ氏、DJの森田昌典氏(STUDIO APARTMENT)が登場した。

渋谷パルコ前に登場したキューブ型の「XMAS CUBE ツリー」

今回披露されたXMAS CUBE ツリーは、パルコ40周年を記念し、G-SHOCKとコラボしたメモリアルクリスマスツリー。時計という枠にとどまらず、スポーツ、ファッション、アート、ミュージックなどのカルチャーとも結びつきが深いG-SHOCKと今までにないクリスマスツリーをつくることを目指した"光の彫刻"だ。点灯の合図とともにキューブ型のツリーには、プロジェクションアートのパイオニア的存在であるOZAKI氏がG-SHOCKの世界観を表現した映像が映し出された。

G-SHOCKの世界感を表現するさまざまな映像が次から次へと映し出される

また、会場ではモダンペットで知られる中野氏が手がけたG-SHOCKオリジナルキャラクター「G-SHOCK MAN」のCGアニメーションを本邦初公開。3分間のムービーでは「メイドインジャパンのヒーローとしてG-SHOCKを描きたかった」と中野氏。自身もG-SHOCKを3~4本所持しており、「シリーズ化して、近いうちに続きを公開したい。こんなこと勝手に言うと怒られちゃいそうですけど(笑)」と続編制作へも意欲をみせた。残念ながら、アニメーションの公開は25日のみだが、G-SHOCKワールドツアーのファイナル公演となる東京会場で映像は流されるようだ。

"何があっても壊れない"G-SHOCKをイメージしたという「G-SHOCK MAN」ムービー。制作した中野氏のお気に入りのG-SHOCKは「6900シリーズ」だという

このほか、パルコ40周年を記念した、パルコとクリエイティブチーム「haslux」(ハスラック)によるコラボモデルのG-SHOCKを400個限定で発売決定。26日に、渋谷パルコ・池袋パルコの店頭で販売されるほか、パルコのオンラインショッピングモールでも販売される。

会場では、OZAKI氏(右)とG-SHOCKワールドツアーにも参加している森田氏による音楽と映像のパフォーマンスライブも

G-SHOCK×渋谷パルコ XMAS CUBE ツリーは12月25日まで展示予定。なお、クリスマスにちなんで25個のキューブでできたツリーには、「ひとつだけ、ピースマークが隠れているので探してみてください」(OZAKI氏)とのこと。見つけたら、何かいいことがあるかも?

パルコとクリエイティブチーム「haslux」(ハスラック)によるG-SHOCK限定モデル