コーレルは、統合オーサリングソフト「Corel MovieWriter Ultimate 2010」と「Corel MovieWriter Pro 2010」のアップデートプログラムを公開した。プログラムは無償で、コーレルのWebサイトよりダウンロード可能。

Corel MovieWriter Pro 2010は、DVDをはじめBlu-ray Discのオーサリングからデータライティング、変換・コピーまで対応する統合オーサリングソフト。Corel MovieWriter Ultimate 2010は、その上位バージョンで両製品ともにWindows 7に対応。今回、両製品の無償アップデートプログラムが公開された。

アップデートの内容は、複数の修正が施されたことに加えて、AVCHDおよびBDMVディスク作成時にモーションメニュー(メニューのトランジション)が使用できるようになったほか、BD-Jカレンダーメニュー作成時にメニュー上のテキストを回転できるようにする(Ultimateのみ)といった機能の向上、さらに、起動時のオーガナイザー読み込みの時間を短縮するなどパフォーマンスの向上が行われている。

なお、同アップデートは体験版、パソコン付属版、コーレル社以外の製品付属版には対応しないので注意が必要。

アップデートの詳細やダウンロードはコーレルのWebサイトより。