「Opera 10.10」リリース - ブラウザ内サーバ機能Opera Unite搭載

    Yoichi Yamashita  [2009/11/24]

    ノルウェーのOpera Softwareは23日(現地時間)、Opera Uniteを搭載したWebブラウザ「Opera 10.10」をリリースした。同社Webサイトから無償でダウンロードできる。

    Opera Uniteは、WebブラウザにHTTPサーバ機能を持たせたコラボレーション技術だ。Webブラウザを通じてローカルのファイルをほかのユーザーと直接共有したり、メッセンジャーのようなサービスをホストできる。

    ユーザーは同技術に対応したアプリケーションをインストールして、利用したい機能をOperaブラウザに追加する。Opera Uniteのサイトでは23日時点で、写真共有の「Photo Sharing」、音楽をストリーミング配信する「Media Player」、メモ共有の「Whiteboard」など、27アプリケーションが公開されている。すべて無料だが、将来的にはサードパーティの有料アプリケーションが登場する可能性があるという。

    Opera Uniteのホーム画面

    「デバイス-デバイスのコミュニケーションは、アプリケーションやデータに接する方法を変えるだろう。携帯電話が自宅の(データやアプリケーションの)リモコンになり、コンピュータは世界中の友だちや家族にデータを供給できる」と、OperaはOpera Uniteのコンセプトを説明している。デスクトップ版のOperaブラウザにOpera Uniteが正式に組み込まれたことで、次はモバイル版の登場が待たれる。

    なおOpera 10.10ではOpera Unite搭載のほか、いくつかのバグとセキュリティの問題が修正された。

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