Googleは3Dモデラーソフト「Google SketchUp Pro」の最新バージョン7.0日本語版をリリースした。同製品の日本総代理店であるアルファコックスはこれに合わせ、専用ビューア「B-Walker Lite」を発表。両製品のバンドルパック等を発売した。

Google SketchUpはマウス操作で簡単に立体モデルが作成できるソフトで、機能を制限した無償版「Google SketchUp」と、有償のPro版が提供されている。このSketchUpで作成した複雑なモデルや大規模プロジェクトを軽快にビューイングできるソフトとしてリリースされたのが「B-Walker」(Windows版のみ)だ。今回発表されたB-Walker Liteは、exeファイルのエクスポート機能を除いた廉価版となる。

ビューイングには視点の高さを定めたウォークモードと、あらゆる位置から見られるフライングモードを搭載。データを明るく鮮明に表現し、SketchUpで設定した「シーン」のインポートや、B-Walker Lite側で背景の設定・変更なども可能。

価格は1万290円。バンドル版となる「Google SketchUp Pro7J ViewPack」は7万7,700円となっている。製品サイトでは評価版やデモムービーを公開している。

GPUへの依存を最小限にし、軽快なビューイングが可能