ネットジャパンは、VMwareのvSphere用およびMicrosoftのHyper-V用のデフラグツールを、11月11日から出荷開始すると発表した。

出荷を開始するのは、VMware vSphere用の「NetJapan PerfectDisk 10 for vSphere ESX」、Microsoft Hyper-V用の「NetJapan PerfectDisk 10 for Hyper-V」、および仮想環境のコンピューターを一元管理する「NetJapan PerfectDisk 10 Enterprise Console」の3製品。

NetJapan PerfectDisk 10 for vSphere ESXとNetJapan PerfectDisk 10 for Hyper-Vは、それぞれの仮想マシンを最適化することで、仮想環境のパフォーマンスを向上させるためのデフラグツールで、特許取得済みの最適化テクノロジー「SMARTPlacement」による独自のファイル再配置機能と空き領域の統合機能で、自動的に仮想ディスクを最適化する。

また、ホストとなるハイパーバイザーと、実際にインストール/動作するクライアントのシステムリソース双方の状態を監視しながら、システムのアイドル時にドライブの最適化を実行するテクノロジーであるStealthPatrolを実行/制御する。

NetJapan PerfectDisk 10 for vSphere ESXのユーザーインタフェース

各仮想マシン上のPerfectDiskクライアントエージェントの管理は、NetJapan PerfectDisk 10 Enterprise Consoleの管理コンソールから一括して行えるという。

価格は、「NetJapan PerfectDisk 10 for vSphere ESX」と「NetJapan PerfectDisk 10 for Hyper-V」が1ライセンス3万8,500円(税別、1-4ライセンスの場合)、年間サポートサービスが1万3,500円(税別、1-4ライセンスの場合)、「NetJapan PerfectDisk 10 Enterprise Console」が1ライセンス2万2,000円(税別)、 年間サポートサービスが7,700円(税別)となっている。なお、それぞれ別途メディアキット(3,000円)の購入が必要になる。