NTTドコモは10日、クリスタルのような透明感が特徴の『docomo STYLE series SH-02B』(シャープ製)を発表した。発売時期は11月~12月の予定。

『docomo STYLE series SH-02B』(シャープ製)

「SH-02B」は、クリスタルのような透明感、角度によって表情を変える表面パネルを採用、洗練された形状で見ても触っても心地よいラウンドクリスタルデザインとなっている。イルミパターン対応きせかえツールをダウンロードすれば、自分好みにカスタマイズもできる。大型サブディスプレイでは、メール本文など文字を使ったデザインや、イルミネーションと調和したアニメーション表示で、「1枚のインフォメーションキャンパス」(NTTドコモ)となっている。

「SH-02B」は、クリスタルのような透明感が特徴となっている

カメラは、CCD800万画素カメラとなっており、「チェイスフォーカス」「シーン自動認識」「笑顔フォーカスシャッター」「振り向きシャッター」などの機能を搭載。大画面で撮影しやすい、3.4インチフルワイドVGA液晶となっている。登録した個人の顔に優先してピントを合わせて撮影できる「個人検出」機能や、登録した顔に名前を付けることで、データBOXから探したい人の写真を簡単に検索できる機能もある。

内側カメラでは、手軽に身だしなみがチェックできる「ハンドミラー」や、自分撮りもキレイにできる「プリティアレンジカメラ」が利用できる。

撮影するだけで、オリジナルのデコメ絵文字やデコメピクチャが作成できる「ショットデコ」や「モーションデコ」をインストール。テキストメールにワンタッチで簡単にデコメ絵文字を挿入することで、デコメールに変える「絵文字プラス」機能もある。

その他の機能としては、iコンシェル、GPS、FOMAハイスピード、Music&Videoチャネル、エリアメール、テレビ電話、おサイフケータイ、着うたフル、などを搭載している。

(写真/石森亨)

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ラウンドフォルムと光沢のある鮮やかなカラーバリエーションが特徴のSH-03B。フラッグシップカラーはBlue。背面には約1.4インチ(192×64ドット)の有機ELサブディスプレイが搭載されている

本体背面のイルミネーションは着信時、メール受信時などで個別設定することができる

イルミネーションの光り方はランプパターン設定時に確認できる

カメラモードのサイズ選択画面。最大で8メガ(2448×3264ドット)を選択することが可能。顔検出オートフォーカスに対応した約800万画素のCCDカメラを搭載している

カメラモード起動中に「0」キー押下で操作ガイドが表示される

サイドのキーを長押しで、自分撮りの機能が起動する

MAPキーは地図アプリを起動するためのショートカットキーとなる

(写真・キャプション/2106bpm K-MAX)

主な仕様(予定)

寸法 高さ 約110mm×幅 約50mm×厚さ 約16.9mm(最厚部 約18.1mm)
質量 約117グラム
3G連続待受時間(静止時[自動]) 約490時間
GSM連続待受時間(静止時[自動]) 約280時間
連続通話時間(3G/GSM) 約210分/約200分
連続テレビ電話時間 約110分
メインディスプレイ(サイズ/ドット数・通称/種類/発色数) 約3.4インチ/横 480ドット×縦 854ドット・フルワイドVGA/NEWモバイルASV液晶/16,777,216色
サブディスプレイ(サイズ/ドット数/種類/発色数) 約1.4インチ/横 192ドット×縦 64ドット/有機EL液晶/1色
外部メモリー(最大対応容量) microSD(2GB)、microSDHC(16GB)
外側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) 顔検出オートフォーカス対応CCDカメラ(約800万画素/約800万画素)
内側カメラ機能(有効画素数/記録画素数) CMOSカメラ(約43万画素/約41万画素)
Blue、Black、Silver、Pink、Orange