トレンドマイクロは、Exchange Serverが提供するメール統合環境のセキュリティ対策を行うための「InterScan for Microsoft Exchange」、Office SharePoint Serverが提供する社内ポータル、ワークフロー、その他の社内業務システムのセキュリティ対策を行うための「PortalProtect」に、新たに開発した「IM Security for Microsoft Office Communications Server」を含めたパッケージ製品、「Trend Micro Collaboration Security」を12月18日より発売すると発表した。

セット商品の概要

新たに提供する「IM Security for Microsoft Office Communications Server」 は、「Microsoft Office Communications Server」が提供するインスタントメッセンジャーを用いたコミュニケーションを行う際のセキュリティ対策を実現する。

この製品では、不正プログラムの感染源となるWebサイトやフィッシング詐欺サイトのURLが含まれたメッセージを送信した際に、トレンドマイクロのWebレピュテーション技術によって危険度の高いWebサイトを自動的に判断し、サーバ側でメッセージをブロックする。

参考価格(税別)は、1アカウントあたり1,860円(1,000-1,999アカウント時)で、既存の単体製品を利用しているユーザは、半額で購入することができる。

同社では、今後一年間で4.5億円の販売を目指している。