海外旅行の国別ブランド評価で日本が7位! アメリカが初の1位に輝く

    東弘子  [2009/11/06]

    ブランドコンサルティング会社のフューチャーブランドとPRコンサルティング会社のウェーバー・シャンドウィック・ワールドワイドはこのほど、海外旅行の人気度を表す「Country Brand Index 2009(CBI)」を発表した。

    今回で5回目となる同調査は、9カ国、約3,000人の海外旅行経験者を対象にしたインターネット調査、世界の観光・旅行市場の統計、海外旅行の専門家の意見に基づいて、旅行・観光における国のブランド力を包括的に評価するもの。対象国を78カ国から102カ国に拡大したという今年の総合評価1位は「アメリカ」で、過去3年連続で首位を維持してきたオーストラリアを抑えて初の1位獲得となった。以下、2位「カナダ」、3位「オーストラリア」、4位「ニュージーランド」、5位「フランス」が続いている。

    日本がトップ5に入ったカテゴリー(カッコ内は昨年の順位)

    日本の総合評価は7位で、昨年の9位から2ポイント順位を上げた。29種に及ぶカテゴリー別評価では、「最先端技術」「製品・サービス」など6つのカテゴリーで1位を獲得したほか、初めてトップ10入りした「環境」(10位)、「ビジネスのしやすさ」(8位)、「訪問・再訪意向」(6位)を含む16カテゴリーでトップ10に入っている(トップ5内カテゴリーは上記表参照)。

    さらに市場トレンドとして、「今後注目のデスティネーション(旅行先)」についても言及。今後5年間で飛躍的に観光客が増加すると予想されるデスティネーショントップ3として、アラブ首長国連邦、中国、ベトナムを挙げている。また、新しい旅行先を探している消費者による観光地化されていない国や都市への関心の高さを挙げ、ガーナ、アゼルバイジャン、バルカン諸国などへの注目が高まるとの考えも示している。

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