アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11a/b/g/n対応の無線LAN子機「WHG-AGDN/US」を発表した。Cisco CCX V4.0/5.0準拠し、Cisco製アクセスポイントに対応している。価格は10,400円(税別)で、11月下旬発売予定。

「WHG-AGDN/US」

WHG-AGDN/USはIEEE802.11nに正式対応しており、最大300Mbps(規格値)の通信が可能。Cisco製品との接続性を確認するための認定プログラムCCX(Cisco Compatible Extensions)のバージョン4.0および5.0の認定プログラムに合格しており、Cisco製アクセスポイント「Aironet 1140」シリーズなどの子機として利用できる。IEEE802.1x/EAP認証対応により、Radiusサーバーと組み合わせることもできる。

無線LANセキュリティとしては、WEP(64/128 bit)、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA-EAP(TKIP/AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA2-EAP(AES)、IEEE802.1xmode、CCKMをサポート。IEEE802.1X対応方式は、EAP-TLS/PEAP/EAP-TTLS/LEAP/EAP-FAST。対応サプリカントは、クイックコネクトHG Extreme/Windows Vista WLAN Service。

サイズは約W30×D78×H12mm、質量は約20g。対応環境は、USB 2.0、Windows XP/Vista。