アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを拠点とするエティハド航空はこのほど、日本就航スケジュールを発表した。

エティハド航空 スイートルームイイメージ

2010年以降の日本への就航計画をかねてから表明していた同航空。まずは北京経由のアブダビ-中部国際空港路線を2月1日(現地時間)から週4便、成田路線を3月27日(同)から週5便運行する。なお、3月27日(同)からは中部路線も週5便に増便される予定。使用機材は両路線ともエアバスA330機で、成田路線は3機、中部路線は2機体制で運行するという。

日本就航開始について、エティハド航空のCEOのJames Hogan氏は「航空会社が1国で2都市への就航を同時期に開始するのは極めて稀なこと。そういう意味でも今回の2路線の就航は、わが社にとっても極めて特別なことである。アラブと日本の商業的・文化的な関係は成長を続けており、両国のより強固な結びつきを後押しするのに我が社が関係できるということを誇りに感じている」とコメントしている。

UAE諸国の航空会社では、現在は関西国際空港に運行している、ドバイを拠点とするエミレーツ航空も、2010年以降の成田への就航を発表している。