Googleのトップページロゴはときどき変わる。最近では江戸川乱歩の誕生日にちなみ、その探偵小説でおなじみの小林少年をあしらったホリデーロゴが掲載された。同社では、こうした後世に名を残す人物や記念日にちなんだロゴのことを「Doodle(ドゥードゥル、いたずら書き)」と呼んでいる。通常は社内デザイナーが作成するが、もしかしたらあなたが考案したDoodleが載るかもしれない。グーグルは30日、小中学生を対象としたDoodleデザインコンテスト『Doodle 4 Google』に関する説明会を開催した。
Doodle 4 Googleは2006年に英国で始まったDoodleデザインコンテストだ。小中学生を対象に世界14各国で実施され、グランプリ作品はGoogleのトップページに掲出されてきた。日本では、Googleの認知状況から開催に慎重だったが、ユーザからの要望もあり開催が決定。「私の好きな日本」をテーマに、全国の小中学生から作品を募集する。参加部門を低学年・高学年・中学生の3部門に分け、学校を通してグループ単位で応募を受け付ける。参加申し込みはWeb/ Fax/ 郵送で受け付け、コンテスト事務局にまで作品を郵送する。応募期間は2009年10月28日~同12月22日。
審査は全国を10地区に分け、Google社員による審査で10地区・3部門ごとに5作品(計150)の地区代表を選出、続くオンライン投票で各部門10作品(計30)を選出、2010年2月下旬の選考表彰イベントで部門最優秀3作品を選出、さらに1名のグランプリを決定する。グランプリ作品は2010年3月にGoogleトップページに掲載されるほか、美術館での展示も予定しているという。賞品として、生徒へノートPC(1台)および学校へのPC助成金200万円が贈られる。このほかにも各賞が用意されている。コンテストの詳細は開催サイトを参照のこと。(以下のビデオは米国開催の様子)
世界中の人々が目にするGoogleのトップページ。Doodle 4 Googleは、そこに自分たちの創作した作品が載るチャンスを与える場となる。その開催目的について、Google日本版でDoodleデザインを手がける川島優志氏(シニアウェブマスター・アジアパシフィックマネージャー)は、「Doodleの創作をとおして 想像力をはぐくんでほしい。ネットを通して自分の表現を世界中に発信できることに気づいてもらえたらいいと思う」と話す。同社 馬場康治氏(シニアマーケティングマネージャー)は、学校教育で地域を見直す授業が進められている状況から、「住んでいる町や地域の伝統、大切にしているものをコンテストを通じて見直すきっかけになってくれれば」と説明した。
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