日本アバイアは、仮想化技術を利用し1台のサーバで複数のアプリケーションを動作させることが可能な、 中堅企業向けのIPテレフォニー・ソリューション「Avaya Aura for Midsize Enterprises」を発表した。
日本アバイヤ ソリューションマーケティング シニアマネージャーの能地将博氏によれば、中堅企業ではVoIPやユニファイドコミュニケーションツールを導入したい意欲はあっても、ITリソース不足や技術的な知識が乏しいため導入をためらうケースが多いという。
そこで同社では、仮想化技術を使って1台のサーバで複数アプリケーションを動作させることによるITリソースの節約と、自動ツールによる一括インストール機能(1-2時間で導入可能)を提供する「Avaya Aura for Midsize Enterprises」をリリースした。自動インストールは、どのアプリを利用するかをあらかじめ定義したテンプレートによって実現する。
「Avaya Aura for Midsize Enterprises」は、1台のサーバ上で音声、音声メッセージ、ビデオ、CTI基盤、SIP機能などをサポートする。
仮想化はXen Hypervisorをベースとした同社独自の「Avaya Aura System Platform」で動作し、最大5つ(管理用VMを入れると6つ)のVMを動作させることが可能になっている。
現状は同社が提供するAvaya S8800 Server上でのみ動作が可能になっているが、将来的には他社製のサーバで動作させることも視野に入れているという。
提供されるアプリケーションは、「Avaya Aura Communication Manager (音声/ビデオ)」「Avaya Aura Communication Manager Messaging (ボイスメール)」「Avaya Aura Application Enablement Services (CTI)」「Avaya Aura SIP Enablement Services (SIPサポート)」で、今後さらに追加していく予定だという。
また、Utilitiy Servicesとして、ユーザ自身が電話設定を変更できるWebベースの管理ツール「MyPhone」、DHCPサーバ、HTTP/HTTPSサーバ(パラメータやプログラム・ダウンロード用)のほか、ソフトウェアベースのIP Media Gateway「Avaya Aura Media Services」も提供される。
複数のサーバ構成は採れないが、1台のサーバで100-2400ユーザ、250拠点に対応する(ただし、オプションで冗長サーバを構築することは可能)。
提供はパートナー経由で行われるため、価格はそのパートナーの設定によるが、米国での参考価格は、専用サーバが8500ドル(US)、ユーザーライセンスが1ユーザあたり205ドル(US)からとなっている。
出荷は11月24日から開始される予定だ。
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