KDDIは30日、au携帯電話『E06SH』『S001』『biblio』『T002』『G9』『PLY』の6機種に不具合が見つかったとして、無線ネットワークを利用したソフトウェア更新機能「ケータイアップデート」の提供を開始したと発表した。

「E06SH」を除く5機種「S001」「biblio」「T002」「G9」「PLY」に共通する不具合は、特定のEZムービーをストリーミング再生すると、電源がリセットする場合があるとういうもの。事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はない。

「E06SH」については、今回のケータイアップデートにより、管理制限機能の機能制限のアドレス帳ロック(M4011)で「2: ON(利用不可)」を設定した場合でも、次の動作となるように改善する。

  • 発着信履歴を参照可能とする(ロックNo.の入力が必要)

  • 不在着信通知を表示するようにする

  • 簡易留守メモ/通話音声メモの再生をできるようにする(ロックNo.の入力が必要)

セキュリティロックのアドレス帳ロック(M412)に「1: ON」を設定している場合の動作はこれまでと変わらない。

また「G9」に見つかった不具合は、文字入力画面において「*」を入力すると、電源がリセットする場合があるというもの。事象が発生しても、データが毀損したり、消失したりする事はない。