タレントのミキティこと藤本美貴が28日、東京・青山で行われたソーシャル・ネットワーキングサービス「mixi(ミクシィ)」の平成22年用年賀状サービスの記者発表会に出席した。

ミクシィの平成22年用年賀状サービスの記者発表会に出席した藤本美貴(右)と同社の笠原健治社長

お笑いタレント・庄司智春と結婚し、新婚生活中のミキティは「結婚した人は振袖は着ないって言われたんですが、色を抑えて着ちゃいました」と黒色の振袖姿で登場。毎年40~50枚の年賀状を書くそうだが、夫婦になって初めて年賀状を送る今年は、「彼(庄司)の分もわたしが出すんじゃないかと思うので、(枚数は)確実に増えますね! ある程度は手伝ってもらいますけど(笑)」と、内助の功をアピールしノロケっぷりを披露した。

また、結婚して名字が"庄司"に変わったことに話題が及ぶと、「今年は年賀状を必要以上に出したい!」と意気込み、「仕事は"藤本"の名前でやってるので名前が変わった実感がないんです。(庄司の名字は)保険証や免許証しかないので……」と年賀状作成に胸を膨らませた。また、肝心の同イベントでゲストとして呼ばれた理由を尋ねられると、「ハッピーだから!」と断言。あまりのおノロケ笑顔に報道陣から苦笑が漏れる中、"ミクシィ"と"ミキティ"をかけたという正しい趣旨の説明を受けると、「ミクシィとミキティでハッピーだからじゃないですか?」と、あくまで“ハッピー”を強調した。

平成22年用「ミクシィ年賀状」には藤本とコラボした年賀状も。「ちょっと不細工な"ぶさかわ"な虎にしてもらいました」と、イラストのポイントをアピール

「ハッピー」と口にしながら、幸せ全開の笑顔で写真撮影に臨んだ藤本

11月には披露宴を予定しているミキティ。準備の方は、「全然進んでないです」と苦笑い。「ハワイで着たウエディングドレスを着ることだけは決まっていますが、お色直しも決まってなくてちょっと焦ってます」と胸の内を明かし、くしくもこの日、同じ時間帯に同じ渋谷エリアで別のイベントに出席していた庄司から何か希望はあったかと問われると、「(庄司は)何も言わないです……」と準備に消極的な庄司に対して初めて不満を漏らしていた。

「ミクシィ年賀状」は、住所やメールアドレスを知らない"マイミクシィ"の友人や、同じコミュニティに参加する知人に、日本郵便発行のお年玉付年賀はがきで作成・郵送できるというもの。2009年度はパソコンからだけでなく携帯電話からも年賀状の作成が可能になり、0円で送れる年賀状も数量限定で登場する。サービスの提供は2009年10月29日から2010年1月中旬までを予定。