東芝は10月28日、IAサーバー「MAGNIA(マグニア)シリーズ」の新製品として、RAID 6に対応した独自のSAS(Serial Attached SCSI)コントローラを搭載可能な2Wayタワー/ラックマウントサーバ「MAGNIA3600」の販売を開始したと発表した。

同製品は、Windows Server 2008 R2 Standard/Enterpriseをバンドルしたモデルを提供しており、仮想化技術「Hyper-VTM 2.0」を標準でサポートする。

CPUにはインテル マイクロアーキテクチャー Nehalemを採用したインテル XeonR プロセッサーX5570/E5520/E5502を採用しており、DDR3メモリやPCIExpress 2.0の採用と合わせて、性能の向上を実現している。

メインメモリは最大48GBまで搭載可能で、また、HDDは2.5型SAS HDDを16台まで搭載可能で最大4.8TBの記憶領域を提供する。

周囲温度の変化にきめ細かに対応可能なファン制御により冷却効率を向上しているほか、高効率な80 PLUS電源や2.5型HDDを採用することで、騒音と消費電力の低減も図っている。

MAGNIA3600