STMicro、最大24gの加速度を検知可能な3軸加速度センサを発表

      [2009/10/21]

    STMicroelectronicsは、携帯アプリケーション向けMEMS製品として、最大24gの加速度を検知可能なデジタル出力3軸加速度センサ「LIS331HH」を発表した。従来ファミリ「LIS331DLx」のすべての低G加速度センサとピン互換ならびにファームウェア互換を実現している。すでに量産を開始しており、単価は大量購入時で約1.25ドルとしている。

    3軸加速度センサ「LIS331HH」のパッケージ外観とその適用イメージ

    同製品は、±6/±12/±24gのフルスケール範囲にわたり、高い精度で出力が可能であり、高度にプログラマブルな2系統の独立したインタラプト信号により、ユーザーが定義したしきい値を加速度値が上下した際などに、必要とされるイベントを即座に通知することができる。

    また、設定により低速データ出力モードであるスリープ・モードから自動的に通常モードへ移行するようプログラムできるため、システム全体の低消費電力化も可能となる。スリープ・モード時に読み取り回路をアクティブに保ちつつ、出力データレートを低速化することで10uA未満の消費電流を実現しており、イベント発生時には自動的に出力データレートを高速化し、通常モードに復帰することも可能だ。

    さらに、セルフテスト機能が内蔵されているため、ユーザーは基板へセンサを実装した後でも基板を動作させる事なくセンサの機能を検証することができる。

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