ウィルコムとウィルコム沖縄は15日、8色のカラーバリエーションをそろえたツインカメラ搭載のPHS電話機『HONEY BEE 3(ハニービー・スリー)』(京セラ製)を、11月12日から順次発売すると発表した。

8色のカラーバリエーションをそろえた『HONEY BEE 3(ハニービー・スリー)』

「HONEY BEE 3」(型番 : WX333K)は、本体背面のアウトカメラに加えて、表面にインカメラを搭載。インカメラのレンズは、自分撮りに最適な超広角な仕様になっており、「複数人で撮影してもフレームに収まりやすくなっている」(ウィルコム)。

また、2つのカメラを利用して、アウトカメラで撮影した写真とインカメラで撮影した自分の姿を、1枚の写真のように合成することができる「どこでもコラージュ」や、写真に手で書いた文字を貼り付けられる「パシャ文字カード」などの編集機能も備えている。

「どこでもコラージュ」(左)や「パシャ文字カード」などの編集機能も備えている

デザインは、シンボリックにアイコン化された「ブロックキー」と、メインカラーにアクセントを添える「ラメキー」が特徴的。本体は蛍光カラーを意識した8色展開(ピンク・ホワイト・ブルー・イエロー・ブラック・グリーン・オレンジ・パープル)で、「キーデザインとともに、雑貨のような可愛らしさを演出している」(ウィルコム)。

JAVAに対応し、W+Book(コミック)やゲームなど、さまざまなアプリを利用している。HONEY BEEのキャラクターが登場する、オリジナルゲームも3種類搭載。また、HONEY BEE 3の発売に合わせ、占いやエンターテインメントなどの情報や、待受画面が入手できる「HONEY BEE ポータルサイト」も開設する。

メインメニューは、カスタマイズできる「お気に入りメニュー」に対応。よく使う機能やよく利用するのサイトURLを登録すれば、思い立った時にすぐにアクセスできる。また、初期設定のメニューにはTwitterのショートカットを搭載している。

8色のうち、ピンク・ホワイト・ブルーは11月12日に発売、イエロー・ブラック・グリーン・オレンジ・パープルは12月以降に順次発売する。