STMicro、自動車向けモーションセンサを発表 - 最大±6gの重力加速度を検知

      [2009/10/15]

    STMicroelectronicsは10月15日、アダプティブ・ヘッドライト/自動調光HID(高輝度放電)ランプ/慣性ブレーキ・ライト/電子パーキング・ブレーキ/高度盗難防止システム/自動車制御システムといった自動車機器などに向け、車両の動きを測定する新しい加速度センサ「AIS226DS」を発表した。すでに主要顧客向けにサンプル出荷を開始しており、2010年第1四半期からの量産を予定している。また、単価は大量購入時で約2.50ドルとしている。

    加速度センサ「AIS226DS」のパッケージ外観とその適用イメージ

    同製品は、2軸方向の加速度を検知する一体化した構造体を有しており、1軸の加速度センサを2個使用した場合より高い精度を得ることが可能だ。最大±6gの重力加速度を検知することが可能で、0.02°未満の小さな傾きの検知も可能。

    センサのモーションは、チップ上に形成されたMEMS加速度センサにより検知、SPIもしくはI2C出力を備えたインタフェースチップを集積しているため、ECUと直接接続することができるほか、低ノイズの16ビットのA/Dコンバータを内蔵しているため、0.25mgの分解能(2gフルスケールの場合)に相当する14ビットのコンバータ分解能を広い帯域にわたって利用することができる。

    さらに車載用動作温度範囲(-40~+105℃)における精度は±70mgを維持、零点出力の温度ドリフトは0.2mg/℃の範囲であり、自動車品質規格AEC-Q100の認証も取得している。

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