Firefox web browser - Faster, more secure & customizable

MozillaはFirefox 3.5.3およびFirefox 3.0.14から、Firefoxのバージョンアップを実施したあとに表示される画面で、古いバージョンのFlashプラグインを使っているユーザには警告を表示するようになった。最初はFlashプラグインだが、将来的にはほかのプラグインについてもベンダと協議してアップデートチェックを提供していきたいと説明があった。

Mozilla Links、Mozilla Plugin Check page to help safer web experienceによれば、ベータ段階にあるものの他の有名プラグインへの対応が追加されたようだ。/projects/pfs2/trunkやozten / Perfidies-of-the-Webで公開されているコードから、次のプラグインの対応コードが追加されたか、または追加が検討されていることがわかる。

  • Shockwave Flash
  • Shockwave Dierctor
  • Adobe Acrobat Reader
  • iPhoto Photocast
  • Java
  • QuickTime
  • Windows Media Player
  • Silverlight
  • Metastream
  • VLC
  • Gnome Totem
  • Divx Web Player
  • Realjukebox
  • Realplayer
  • Telestream Flip4mac

Plugin Check - Keep your Plugins up to date!でプラグインのバージョンをチェックした場合の例

使っているFirefoxのプラグインが最新のバージョンになっているかどうかは、Firefox 3.5.3以降でPlugin Check - Keep your Plugins up to date!にアクセスすることで確認できる。なお、バージョン番号を明示しないプラグインもあるため、誤検出するプラグインが存在することも言及されている。プラグインには適切なアップデート通知メカニズムがなく、このため、ブラウザをアップデートしても脆弱性のあるプラグインを経由して問題が発生する可能性がある。Firefoxのプラグイン通知はこうした問題への対処となる。