紀伊國屋書店と凸版印刷は1日、図書館向け電子書籍サービス『NetLibrary』の出版社向け新ビジネスモデルの展開で協業することを発表した。両社協業体制で出版社における電子書籍の制作、販売をサポートしていく。
NetLibraryは、図書館蔵書をネット経由で閲覧できるようにする米OCLC Inc.提供の電子書籍配信サービス。国内では大学図書館を中心に106箇所で導入されている。紀伊國屋書店では2007年11月から国内出版社と協力し、同サービスにおける買切り型学術教養系和書の配信を行なっている。
今回、凸版印刷との協業体制により出版社向けビジネスモデルを展開する。出版社が用意する書籍の元データから、凸版印刷が電子書籍データを制作、紀伊國屋書店が電子書籍の販売を担当する。これにより出版社はNetLibraryに参加しやすくなるほか、オンデマンド出版などへの展開が可能になり、「NetLibraryとあわせ幅広く収益の確保が期待」できるとしている。
両社は協業体制でコンテンツを拡充、3年後には年間搭載数5,000点、和書売上10億円規模を目指す。
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