毎日コミュニケーションズは10月2日(金)、パソコン総合誌『PCfan11月号』を発売する。
メイン特集は「Windows 7 迎撃自作 完全ガイド」。期待の次期OSの登場を見据え、最適なパーツ構成を検証した。さらに詳細なPC自作の手順から、Windows 7のインストール方法までを解説していく。
「ついに登場する最新ウィンドウズOS『Windows 7』。魅力的な機能を数多く搭載し、セキュリティもバッチリ、ローコストPCでもサクサク動く軽快さもうれしいポイントだ。となれば、この最新OSを120%活用する自作マシンを組み上げたくなるのは当然の欲求。Windows 7に最適なマシン構成と自作手順、OSのインストールまでを一挙に紹介しよう。」(第1特集より)
特別付録は、PCfanオリジナルの「インタフェースコネクタキャップ」。USB、IEEE1394といったコネクタに取り付ける9種類/15個のキャップがセットになっている。ふだん使わないコネクタにキャップを装着しておけば、端子の部分にホコリがたまったりするのを防いでくれるだろう。ちなみに、オリジナルのコード巻きも付属する。
コネクタキャップの種類は、USB×4、IEEE1394×1、DVI×1、D-Sub15ピン×1、パラレルポート×1、シリアルポート×1、PS/2×2、音声入出力×3、LAN×1。計15個の端子をホコリなどから守ることができる |
また、「Nehalem」で知られるインテル最新プロセッサ「Core i7-800」「Core i5-700」の全貌を解析。既存のCPUとの違いや、パフォーマンス、対応マザーボードなどを調査した。
PC本体の話題では、ポスト「ネットブック」の動きが気になるところだ。「CULV」と呼ばれる超低電圧版CPUを備えた薄型ノートPCは、価格もボディもスリム。本誌ではこのカテゴリを「スリムブック」と名付け、ネットブックや本格モバイルノートと徹底比較している。
パソコンの基礎が学べるシリーズ企画は「OSと基本操作の解剖」がテーマ。OSが現実の世界に似せた環境を提供していることに、気付かされることだろう。