レノボ・ジャパンは9月15日、中小企業向けタワー型サーバ2機種を発売した。同社直販価格(税別)は「ThinkServer TD200」が16万3,000円から、「ThinkServer TD200x」が25万2,000円から。いずれもXeon 5500シリーズを搭載し、最大4.8TBのストレージをサポートする。

環境対策としてEUのRoHS指令(2006年7月施行)への準拠および、米国環境保護庁のEnergy Star for Computer Servers 1.0に対応する。

ThinkServer TD200

ThinkServer TD200x

TD200はXeon E5502/E5540を選択可能であり、最大96GBのDDR3メモリおよび最大4TBのストレージを搭載できる。将来的な事業の拡張を視野に入れた中規模企業での利用に適するという。

TD200xはXeon E5502/E5520/E5530を選択可能であり、最大128GBのDDR3メモリおよび最大4.8TBのストレージを搭載できる。仮想化やデータベース、電子メールなどを高いパフォーマンスで実行できるとし、中規模企業においてより高い負荷がかかる利用に適するとしている。