米Appleが9日(米国時間)に米サンフランシスコで開催したスペシャルイベントの舞台に、同社CEOのSteve Jobs氏が登場した。同氏が公の場に姿を見せたのは、昨年10月にApple本社で開催したMacBook/ MacBook Proの発表イベント以来だ。

会場は総立ちに

その後も精力的に製品を紹介

Jobs氏は今年1月にホルモンバランスの問題を明らかにして約半年間の医療休暇に入った。6月末の復帰直前にWall Street Journal紙などが、同氏が肝臓移植手術を受けたと報道。復帰が報じられてからも、同氏の健康を懸念する声は消えなかった。

スペシャルイベントは同氏の登場から始まり、会場の参加者が総立ちで同氏を迎えた。デモなどはAppleのスタッフに任せたものの、iTunes 9やiPod nanoの新製品を自ら発表・紹介するなど元気な姿を印象づけた。