台湾のスマートフォンメーカーHTCは9月7日(現地時間)、Android携帯の最新版「HTC Tattoo」を発表した。ソフトウェアキーボードを採用したタッチパネル中心の本体デザインで、HTC Heroで採用されたカスタマイズ可能なUI 「Sense」をサポートする。前世代のモデルと比較して一回り画面や本体サイズが小さくなっている点が特徴。欧州で10月より出荷開始され、他地域でも順次展開される予定。
Androidスマートフォンとしては、Dream、Magic、Heroに次いで同社第4弾の製品となる。プロセッサはHeroと同じQualcomm MSM7225 528 MHzを採用するなど、ほぼ同じハードウェア機能を有するが、Heroのディスプレイサイズが3.2インチの320×480ピクセルのHVGAだったのに対し、Tattooでは2.8インチの240×320ピクセルQVGAとサイズが縮小している。本体サイズもHeroが112×56.2×14.35mm(重量135g)だったのに対し、Tattooでは106×55.2×14mm(113g)と一回り小さい。
HSPA / W-CDMAとGSM / GPRS / EDGEのGSM系3Gネットワークに対応し、Bluetooth 2.0、IEEE 802.11b/gのWi-Fi、3.2メガピクセルカメラ、GPS、加速度センサー、デジタルコンパス、FMラジオ受信機能を内蔵する。外部端子としては3.5mmオーディオジャックのほか、HTC ExtUSB(11ピン mini-USB 2.0)、microSDカードスロットを搭載する。
HTCでは現時点で販売価格について触れていないものの、Tattooが普及価格帯のマスマーケットを意識した製品であり、これまでのモデルより安価に提供される可能性がある。ハードウェア機能をほぼ踏襲する一方で画面解像度を落としたのはコスト削減の一環とみられ、SIMフリー版で500ドル、2年契約時で200ドルといった価格で提供されていたAndroid携帯が、もう一段階低い値段で入手できるようになるかもしれない。
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