9月20日から22日まで、MV、CM、アートフィルムなど様々な短編映像に焦点を当てた映画祭「水戸短編映像祭」が水戸芸術館ACM劇場にて行われる。

同イベントは、短篇のみにとどまらず、映画、MV、CM、アートフィルムなど既成の概念にとらわれず、新しい映像表現を作品上映やゲストトークを交えて紹介する「招待上映部門」と、新しい才能の発掘を目的とした「コンペティション部門」の2部門を柱にして構成される映画祭。

コンテンツのラインナップは、映像作家、音楽家の宇川直宏氏がマルチメディア・コスプレユニット「MITO RESIDENTS」としてライブを行うほか、同じく映像作家で音楽家の高木正勝氏による映像を交えながらのライブも行われ、アートディレクターの生西康典氏と2組による「音+映像」をコンセプトにしたトークも実施される。

また、映画「パンドラの匣」のプレミア上映や、第81回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」を制作したスタジオCAGEの作品の特集上映、その他、最終日には50分以内の短編作品を対象としたコンペティションが行われることとなっている。

作品のラインナップやスケジュール、チケットについてはWebサイトを参照。

20日には「パンドラの匣」プレミア上映会が行われる。(C)2009「パンドラの匣」製作委員会

21日にはスタジオCAGEの特集上映も。「つみきのいえ」(C)ROBOT