Firefox起動高速化3.6で10%、3.7で20% - Win7は3.5が爆速

    後藤大地  [2009/09/08]

    Firefox web browser - Faster, more secure & customizable

    Mozillaは現在、Firefoxの起動時間を短縮するためのプロジェクトに取り組んでいる。この成果はFirefox 3.6やFirefox 3.7として開発が進められているバージョンに取り込まれる見通し。まだ開発途中だが、経過状況がFirefox Startup Performance Weekly Summary « dietrichにおいて報告された。内容は次のとおり。

    Mac OS X (warm startup)

    • Firefox 3.6 (3.5と比較して10%高速に起動)
    • Firefox 3.7 (3.5と比較して20%高速に起動)

    Windows 7 (warm startup)

    • Firefox 3.6 (3.5と変わらず)
    • Firefox 3.7 (3.5と変わらず)

    Windows 7 (cold startup)

    • Firefox 3.5 (3回目以降、信じがたいほど高速に起動)
    • Firefox 3.6 (常に同じ起動時間)
    • Firefox 3.7 (常に同じ起動時間)

    warm startupは、Firefoxを起動してプロファイルを作成したあとに何度か起動をおこない、OSの各種キャッシュが効いた状態での起動を意味している。cold startupは逆に、Firefoxのプロファイルを作成したらOSを再起動し、落ち着いたところでFirefoxを起動するという処理を意味している。cold startupにはOSのキャッシュを効かせない状況で動作させ、アプリケーション本来の処理速度を調べるという狙いがある。

    Mac OS Xでは起動高速化の成果が観測されているが、Windows 7ではだいぶ様子が異なっている。warm startupに関してはどのバージョンもほとんど起動時間に差がなく、さらに興味深いのはcold startupで、Windows 7ではFirefox 3.5が、3回目以降からいきなり信じられない速度で起動するようになるという。

    Firefox Startup Performance Weekly Summary « dietrichによれば、これは何らかの形でWindows 7の機能がFirefox 3.5にだけ効果を発揮し、たとえcold startupであっても高速に起動するようになったのではないかと説明されている。

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