「この服、背中がかわいいので撮ってください!」と自らサービス

モデル、タレントとして活躍中のマリエがチャリティ写真展「やらなくてもいいこと[one step and more]」を8月28日より開催する。

15歳でアメリカに留学したとき、まったく英語が話せなかったマリエがコミュニケーション・ツールとして選んだのが写真だったという。「写真だったら『これイイじゃん』とかちょっとした単語で会話が成立すると思って」。それから現在に至るまでの7年間、世界各地を回って写真を撮り続けている。

あるカメラマンに言われた「マリエ、何でそんなやらなくてもいいことやってるの?」という一言が今回のタイトルの由来。「やらなくてもいいじゃん、って言われたら闘争心が湧いてきて。サブタイトルは"一歩前に踏み出そう"みたいな意味です。なんか24時間テレビみたいになっちゃいましたけど(笑)」。

今回の写真展では作品の販売も行い、収益はチャリティ団体「Room to Read」に寄付される。「誰かに見てもらいたいという気持ちはずっとあったけど、自分の趣味が他の人を幸せにできたら素晴らしいなと思って。チャリティ先も自分で選ばせていただきました」とのこと。バラエティで見せたことのないマリエの一面に、「真面目なマリエさんって新鮮ですね」と報道陣からツッコミが飛ぶ場面もあった。

普段は「撮られる側」のマリエだが、被写体として撮ってみたい人は? と訊かれると「うーん、沢村一樹さんとか撮りたいですね。すごいポーズしてくれそう。顔はかっこいいのに。あの肉体美を撮りたいです!」と熱烈ラブコール。「沢村さん、すみませーん!」と謝っていたが、実現すれば面白いことになりそうだ。

自分で現像も行う。「休みの日は高田純次さんのラジオを聴きながら暗室にこもってます」

写真展に協賛しているオリンパスイメージングよりOLYMPUS PENをプレゼントされ「超嬉しい!」と大喜び

会場となるのはマリエがプライベートでよく通っているという、東京タワーの真下に位置するレストラン「GARP pintino」。「写真展というよりも、美味しいご飯を食べにくるついでで十分。気軽に遊びに来てください」とアピールした。

写真展、チャリティーの詳細はスペシャルサイトまで。

展示される作品の一部。大きなアクリル板にプリントされているものも。「現像はお水で全然違ってくるんです。アメリカで焼いたものを日本で同じように焼いても同じにはならないんですよ」とマリエ