JavaScriptとPHP増加、C/C++とJavaは減少 - プログラミング言語動向

    後藤大地  [2009/08/17]

    Black Duck Software is the leading global provider of products and services for accelerating software development through the managed use of open source and third-party code.

    Black Duck Softwareは12日(米国時間)、オープンソースプロジェクトにおけるプログラミング言語使用割合の分析結果を発表した。発表によれば、C言語が依然として圧倒的なソースコードを量を誇っているものの、C、C++、Javaなどの静的なプログラミング言語の採用割合は微減しており、かわりにJavaScriptやPHPが増加している。特にJavaScriptの普及が目立つとされている。

    Black Duck Softwareは20万を越えるオープンソースプロジェクトのソースコードをデータベースに格納。そこからHTML、CSS、文書、非実行ファイルなどを除くソースコードファイルの行数をカウント。空行とコメント行は削除し、どのプログラミング言語がどれほどの行数を使っているかでプログラミング言語の採用割合を計算している。

    オープンソースプロジェクトにおけるプログラミング言語使用割合 - OSS Project Page / Black Duck Softwareより抜粋

    オープンソースプロジェクトにおけるプログラミング言語使用割合(過去12ヶ月版) - OSS Project Page / Black Duck Softwareより抜粋

    オープンソースプロジェクト全体を見ると、C言語の使用割合が40.90%と圧倒的なシェアを確保している。唯一行数カウントで10億行を越えているのがC言語だという。次にC++ (14.03%)、Java (10.95%)、シェル (8.96%)、JavaScript (5.55%)、PHP (4.86%)、Perl (3.20%)、Python (2.73%)、SQL (1.60%)、C# (1.24%)が続く。C、C++、Javaで65%を占め、C、C++、Java、シェル、JavaScriptで80%を占める。

    オープンソースプロジェクトにおけるプログラミング言語使用割合 過去12ヶ月推移 - OSS Project Page / Black Duck Softwareより抜粋

    過去12カ月の間にリリースがあったプロジェクトはBlack Duck Softwareが保持しているオープンソースプロジェクトデータの16%ほどにあたり、全体の割合と比較するとC、C++、Javaの使用割合が微減し、かわりにJavaScript、PHP、SQLの使用割合が増えていると説明がある。過去12ヶ月にリリースがあったプロジェクトのうち36%がなんらかのJavaScriptコードを含んでいると報告されており、JavaScriptの注目の高さが指摘されている。

    プログラミング言語に関するランキングではBlack Duck Softwareが提供しているもの以外にも、検索エンジンによる検索結果に基づいたプログラミング言語の人気ランキングとしてTIOBE Softwareが提供しているTIOBE Programming Community Indexがある。

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