Facebook、ソーシャルアグリゲータのFriendFeedを買収

    Yoichi Yamashita  [2009/08/11]

    米Facebookは8月10日 (現地時間)、FriendFeedの買収を発表した。

    FriendFeedは、GoogleでGmailやGoogle Mapsなどを手がけていたBret Taylor氏、Paul Buchheit氏、Jim Norris氏、Sanjeev Singh氏の4人が2007年10月に設立した。ソーシャルメディアやソーシャルネットワーキングサービスのアップデート、各種RSS/ Atomフィードなどをリアルタイムでアグリゲートし、カスタムフィードを通じて友だちとの手軽なオンラインコンテンツの共有を実現するサービスだ。

    FriendFeedは一部の熱心なネットユーザーに強く支持されているものの、広く一般に認知されるサービスになり得ていない。Taylor氏は「FriendFeedで開発してきた革新的な技術を、Facebookの2億5000万人のユーザーにもたらすのを楽しみにしている」とコメントしている。一方、Facebookは同サービスにFriendFeedの代表機能とも呼べる共有コンテンツへの投票を取り入れるなど、FriendFeedを意識したような動きを強めていた。リリースの中でCEOのMark Zuckerberg氏は「FriendFeedに初めて触った時から、シンプルかつエレガントに情報を共有できるサービスを作成したチームに感心していた」と述べている。成功のチャンスを求めるFriendFeedと、Twitter対策を含めた今後の展開を模索するFacebookの思惑が合致した形だ。

    FriendFeedの社員はFacebookに移り、設立者4人はエンジニアリング/ プロダクト・チームでシニア・レベルの役割を担う。FrienFeed.comは当分の間、これまで通り独立したサービスとして運営され、FriendFeed APIにもアクセスできる。ただし今後についてTaylor氏は「Facebookチームと、長期的なサービスプランについて話し合いを設けている段階」としている。

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