NTTが四半期決算を発表 - 減収減益もほぼ予定通りに推移

      [2009/08/05]

    持ち株会社である日本電信電話(NTT)は8月5日、2010年度3月期の第1四半期の連結決算を発表した。それによると、営業収益は、前年同期比3.5%減の2兆5029億円、営業利益は前年同期比12.4%減の3258億円、純利益は前年同期比20.5%減の1396億円と減収・減益となったものの、営業利益は、通期の予想業績の29.3%を達成し、ほぼ予定通りに推移している。

    第1四半期連結決算の概況

    営業収益では対前年比で、地域通信事業の344億円減、移動通信事業の855億円減が減収の大きな要因となっているが、地域通信事業は営業費用を393億円減らすことにより、増益を確保している。

    セグメント別の状況

    個別の会社別では、NTT東日本は前年同期比で92億円営業収益が減っているものの、経費や減価償却費等の圧縮により、前年同期比で51億円の増益となった。

    NTT東日本実績

    NTT西日本も、営業収益が前年同期比で170億円減っているもの、営業費用の圧縮により56億円、昨年同期比で増益になっている。

    NTT西日本の実績

    2009年6月時点でのブロードバンドアクセスサービスの契約数では、フレッツ光の1179万3000、フレッツADSLが383万4000の合計1562万7000契約となっており、前年同期比では、フレッツ光は225万の増となったものの、フレッツADSLは65万の減となっており、ADSLから光へのシフトが進んでいる。

    ブロードバンドアクセスサービスの契約数の推移

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