ニコンは30日、11.1倍の超高倍率ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」を発表した。価格は110,250円で、発売は9月4日。

超高倍率ズームレンズ「AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR II」

AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VR IIは、11.1倍の超高倍率ズームレンズ。静粛性に優れるオートフォーカスが可能なSWMを採用したほか、約4段分の手ブレ軽減効果のある「手ブレ補正(VRII)」も備えている。

また、携帯時のズーム自重落下を防止する「ズームロックスイッチ」を搭載。さらに、従来の多層膜コーティングに改良を加え、広い波長域において高い透過率を実現した「ニコンスーパー インテグレーテッドコーティング」の効果もさらに高めたという。

レンズ構成は12群16枚(EDレンズ2枚、非球面レンズ3枚を含む)。焦点距離は18-200mm。最大絞りはf/3.5-5.6で、最小絞りはf/22-36。羽枚は7枚で円形絞り。画角は76度-8度。最短撮影距離は0.5m。フィルター径は72mm。本体サイズは約77×96.5mmで、重さは約565g。