マルチプラットフォーム言語「haXe」、C++にも対応した最新版をリリース

7月26日(米国時間)、オープンソースのプログラミング言語「haXe」の最新版となるバージョン2.04がリリースされた。haXeは開発者が対象とするプラットフォームを自由に選択できるようにするという目的で作られた、マルチプラットフォームの新しいプログラミング言語である。

haXe自身はJavaやActionScript、C++などに似た構文を持つ、独立した言語である。標準のライブラリやAPIを持ち、それ単体で完成されたアプリケーションを記述することが可能だ。加えてhaXeの特徴は、haXeで書かれたプログラムを他のプラットフォーム向けにコンパイルすることができる点にある。現在のところ、次のプラットフォームをサポートしている。

  • JavaScript - .jsファイルにコンパイル
  • Flash - .swfファイルやAS3ソースコード にコンパイル
  • PHP - .phpファイルにコンパイル
  • NekoVM - NekoVM のバイトコード(.nファイル)にコンパイル
  • C++ - C++のソースコードとして出力

C++での出力は今回のリリースによって追加された新機能。すでにこれを利用してiPhoneアプリを作成したユーザもいるとのことだ。その他、インスタンスにメソッドを追加するための"using"キーワードの追加や、各種バグフィクス、パフォーマンスの向上などがバージョン2.04における主な変更点となっている。

なお、NekoVMはhaXeの原作者であるNicolas Cannasseが開発しているオープンソースの仮想マシンである。mod_nekoを利用することでApache上で動作させることが可能なほか、コマンドラインやデスクトップアプリケーションにも利用できる。NekoVMも26日に最新版となるバージョン1.8.1がリリースされている。



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