JATAが7~9月の海外ツアー予約状況を発表--前年比50%増の9月が好調

    東弘子  [2009/07/15]

    社団法人日本旅行業協会(JATA)は15日、2009年における海外パッケージツアーの4月~6月の実績と7月~9月の予約状況の調査結果を発表した。募集型企画旅行会社を対象にした同調査は7月初旬に実施され、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、阪急交通社、JALパック、ANAセールス、H.I.S.の7社が対象となっている。

    その結果、予約状況は前年比で「7月」が104.4%、「8月」が97.5%。7月はアジアを中心に回復が見られるものの、夏休みのメインとも言える8月は動きが弱いことがわかった。その一方で「9月」の予約状況は前年比150.9%と大きな伸びを見せており、特にシルバーウィークの5連休に予約の集中が見られる結果となった。

    このような7月、8月の需要の9月へのシフト傾向に加え、新型インフルエンザの影響による予約の出遅れと6月後半からの伸び、チャーター便を利用した商品の充実が、この夏の予約状況の特徴として挙げられている。

    「対前年同時期40%以上の伸びを示している方面」の設問では、7月:209.6%、8月:300.2%、9月:367.7%と前年比300%を超える月もある中国と、7月:152.9%、8月:144.5%、9月:212.5%の結果を得た韓国が、4月~6月から引き続き好調な伸びを見せている。 さらにハワイ(151.5%)、グアム・サイパン(185.5%)、ヨーロッパ(143.4%)、中国を除くアジア(159.6%)、香港 / マカオ(165.6%)の各方面が、9月の予約において前年を大きく上回る結果となった。

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