TCBテクノロジーズは、印刷時のインク/トナー使用量を最大75%節約し、無駄な印刷による紙の消費も防ぐソフトウェア「Toner Cutter & Paper Saver」、ライセンス管理や設定ファイルの一括管理など管理機能が付加された「Toner Cutter & Paper Saver Pro」を17日より販売する。

対応OSは、Windows 2000(Professional) / XP(Home Edition / Professional) / Vista。管理サーバとしての対応OSは、Windows 2000(Professional) / XP(Home Edition / Professional) / Vista / 2000 Server / 2003 Server。

価格はライセンスに対応し、詳細は以下のとおり。

Toner Cutter & Paper Saver 定価(税別) Toner Cutter & Paper Saver Pro 定価(税別)
メディアパック (CD-ROM とユーザガイド) 5,000 円 メディアパック (CD-ROM とユーザガイド) 5,000 円
5~49 ユーザライセンス単価 7,800円 5~49 ユーザライセンス単価 8,800円
50~99 ユーザライセンス単価 7,400円 50~99 ユーザライセンス単価 8,400円
100~499 ユーザライセンス単価 7,000円 100~499 ユーザライセンス単価 8,000円
500~999 ユーザライセンス単価 6,600円 500~999 ユーザライセンス単価 7,600円

製品は、PCからの印刷で使用されるインク/トナーを節約する同社の「Toner Cutter」シリーズの新製品となる。ソフトは、インク/トナーの節約率を1%刻みで最大75%まで設定可能なほか、専用の印刷プレビュー画面からのグレースケール変換機能など無駄なカラー印刷などを抑制することで大幅なコストカットも可能になる。

同様に印刷プレビュー画面から印刷イメージを確認し、不要なページの削除、最大16ページ分(1,2,4,6,8,16)を1枚に割付して印刷可能な分割縮小付印刷など搭載し、"インク/トナー"のみならず"紙"の消費を減らす機能も追加された。

上位製品となる「Toner Cutter & Paper Saver Pro」では、ライセンスの管理や設定ファイルの一括配布による印刷レベル管理、印刷ログの一括管理などサーバにより集中管理機能を搭載し、より一層厳格なコストカットを実行できる。なお、同社Webサイトでは体験版も公開している。

トナー/インク節約設定なし(同社Webサイトより)

トナー/インク節約設定75%(同社Webサイトより)