Google、リモートデスクトップタイプのサービスを模索の可能性Neatx

後藤大地  [2009/07/09]

Neatx - An Open Source NX server

Googleは7日(米国時間)、Releasing Neatx, an Open Source NX ServerにおいてGoogle Codeに新しく追加したNeatxについて説明している。NeatxはNXプロトコルを実装したサーバ。Pythonをベースにして開発されており、多少のラッピングbashスクリプトと、実行速度の関係で追加された1つのCプログラムが含まれている。

説明によればGoogleはしばらくの間、リモートデスクトップ技術について調査を続けていたという。古典的にはX Window Systemがネットワーク経由でのUI利用に対応しているが、ネットワークレイテンシーと通信帯域の面で課題があるという。Neatxはこれを解決するためのプロダクトということになる。

NXプロトコルはもともとNoMachineが扱っているプロダクトで使われている通信プロトコル。NoMachineは2003年にNXプロダクトの大半をGPLのもとで公開。ただしNXサーバだけはクローズドのまま公開していないという。これを補完する目的で2004年にFreeNXと呼ばれる実装が登場するものの、bashスクリプト、Expert、Cの混在したソフトウェアで保守が困難なものになっていた。

Googleはこれを受けて、もっと柔軟でメンテナンス性の高いソフトウェアを設計。必要最小限の処理にしぼり込み、Pythonをベースに構築することでこれを実現したと説明している。ただし、NeatxはFreeNXのすべての機能を実装しているわけではない。GoogleはWebサービスとして各種のサービスを提供しているが、こうした取り組みから、アプリケーションを画面ごと飛ばすタイプのサービスも検討している可能性が読み取れる。



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