短縮URLを使ったスパムが急増、Twitterの利用拡大に対応か

米Symantec傘下のMessageLabsによれば、"URLショートニング"と呼ばれるテクニックを使ったスパムが急増しているという。これはURLを短縮して少ない文字数でアドレス入力を済ませる技術で、先月末を境に急増、現在では全スパムの約2%を占める規模にまで増えている。投稿文字数に制限のあるTwitterのようなマイクロブログ対策とみられ、今後こうしたメディアをターゲットにしたスパムが急増する危険性が出てきた。米New York Timesなど複数のメディアが7月7日(現地時間)に報じている。

URLショートニング(URL Shortening)のサービスでは、ユーザーが本来のアドレスに加え、特定のキーワードを登録しておくことで、「サービスを提供する事業者のURL+登録キーワード」を入力するだけで登録されたアドレスへとジャンプすることが可能になる。Twitterなど投稿文字数に制限のあるサービスや携帯など長文を打つのが厳しいデバイス上から利用するのに適しており、近年利用が急増している。

またこうした仕組みはスパマーが利用しやすくなっており、例えばURLショートニングを使うことでアドレス偽装が容易になるため、ユーザーを油断させやすいというメリットがある。最近では業界関係者らのスパム対策が功を奏してスパマーが利用するドメインのブラックリスト化がすぐに行われる傾向があるため、こうしたブラックリスト化を避けてスパムフィルターを容易に通過できるようにする狙いもあるようだ。

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