TI、マイコン1つで2つのモータ制御が可能なモータ制御キットを発売

 

Texas Instruments(TI)の日本法人である日本テキサス・インスツルメンツは、マイクロコントローラ1個で、PFCと最大2基のモータのセンサレス・ベクトル制御を実現する「Piccolo モーター制御キット」2種類を発表した。

同キットには同社のPiccoloコントローラとアナログ製品が搭載されており、コストが重視されるモータ制御アプリケーション(ポンプ、冷暖房空調機器、冷蔵庫、その他各種電化製品や白物家電)の開発を容易に行うことが可能となる。

Piccolo controlCARD、統合開発環境「Code Composer Studio」、ソフトウェア・ライブラリ、およびハードウェア設計者向けパッケージで構成されており、開発者のさまざまなニーズに対応することができる。また、モータ制御PFC開発キットには永久磁石モータが1個、デュアル・モータ制御PFC開発キットには同2個が、それぞれ含まれている。

マイコンは、60MHz動作の「TMS320F28035」を採用。最大128KBのフラッシュメモリ、および制御用途の各種ペリフェラル(12ビット、16チャネルのオンチップA/Dコンバータ、高分解能PWM出力)を搭載している。また、同キットのモータ向けに調整されたセンサレス・ベクトル制御ソフトウェアにより、開発者は即座に設計に着手することができる。さらに、ソフトウェアのインクリメンタル・ビルド機能を搭載。これにより、Piccoloコントローラを用いたモータ制御とPFCを段階的に学習しながら開発が可能となっている。

加えて、デュアル・フルブリッジPWMモーター・ドライバに、プログラマブルなサイクル・バイ・サイクル電流制限および2段階の熱保護機能を搭載しているほか、絶縁されたUSB JTAGエミュレーションをオンボード搭載することで、外部JTAGエミュレータを不要としている。

なお、モータ制御PFC開発キットおよびデュアル・モータ制御PFC開発キットは、すでに提供を開始しており、税込推奨価格はそれぞれ4万6,200円と5万400円となっている。



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