シマンテック、ディザスタリカバリに関する調査結果を発表

ニュース
トップ

シマンテック、ディザスタリカバリに関する調査結果を発表

  [2009/07/03]

米シマンテックは、グローバルで実施したディザスタリカバリ(DR:災害対策)に関する調査結果を公表した。

調査は、今年の5月から6月にかけて1650社に対して実施され、このうち日本からは50社が回答している。

シマンテック グローバルコンサルティングサービス リードプリンシパルコンサルタント 小林啓宣氏

それによれば、ITがビジネス上の重要な位置づけになっており、経営陣がDRに関与するケースが増えており、対策予算も上昇傾向にある。ただ、仮想化環境における災害対策にはまだ課題も多く、災害を想定したテストでは、4回に1回程度復旧に失敗しており、グローバルコンサルティングサービス リードプリンシパルコンサルタントの小林啓宣氏は、大きな問題だと指摘した。また同氏は、復旧までの目標時間がグローバルの4時間に対して日本の企業は5時間と長く、実際に復旧できる時間も6時間と目標値とかい離している点も改善が必要だと指摘した。

最も懸念している脅威・災害としては、コンピュータシステムエラーがトップで、ウイルスやハッカーなどの外部からのコンピュータに対する脅威、データ漏洩や消失が上位に挙げられている。日本は自然災害に対する懸念がグローバルに比べて高いのが特徴になっている。

最も懸念している脅威・災害

DRに対する予算は増加傾向にあるが、小林氏は2010年ごろから横ばいになるのではと語った。金額的には、年間5000万-1億ドル、100万-2500万ドルくらいが多い。

日本企業50社のDRに対する予算推移

DRに対する年間予算

DRの完全なシナリオのテストに関しては、3カ月-1年に1回というのが多く、毎月行うという企業も2割弱ある。ただし、テストで目標とする復旧ポイントまで回復できたケースはグローバルで70%となっており、4回に1回は失敗している計算になる。

完全なシナリオでのテストの頻度

失敗の原因としては、担当者が想定通り実施できなかった、プロセスが不適説だった、計画が古いものであることがわかったなど、準備不足の面もあるが、テクノロジーが想定通りに機能しなかったなど、根本的な問題もある。

テストでの失敗の原因

仮想化環境における問題ではストレージの管理ツール不足、ストレージの容量不足など、容量とツールの問題が多い。

仮想化環境における問題

関連したタグ


マイナビニュースのセミナー情報

オススメ記事

マイナビニュースの集合特集

関連記事

新着記事

転職ノウハウ

あなたの仕事適性診断
あなたの仕事適性診断

4つの診断で、自分の適性を見つめなおそう!

Heroes File ~挑戦者たち~
Heroes File ~挑戦者たち~

働くこと・挑戦し続けることへの思いを綴ったインタビュー

はじめての転職診断
はじめての転職診断

あなたにピッタリのアドバイスを読むことができます。

転職Q&A
転職Q&A

転職に必要な情報が収集できます

ドS美人面接官 vs モテたいエンジニア
ドS美人面接官 vs モテたいエンジニア

入室しようとしたら、マサカリ投げられちゃいました!?

特別企画

一覧

    人気記事

    一覧

    イチオシ記事

    新着記事

    【レポート】東京ゲームショウ 2014 - EIZO、MSI、SteelSeriesが合同出展でPCゲームの最前線を紹介
    [18:43 9/19] パソコン
    感動ベストセラー原作映画、主演クロエのラブシーン公開「リアルに描いた」
    [18:30 9/19] エンタメ
    Spigen、iPhone 6 Plusに対応したケースなどの予約販売を開始
    [18:25 9/19] 携帯
    [松岡修造]ケイのフォームまねた CM撮影秘話明かす
    [18:23 9/19] エンタメ
    シャキシャキねぎと牛丼の組み合わせ! すき家の「白髪ねぎ牛丼」が復活
    [18:17 9/19] ライフ

    特別企画

    一覧

      求人情報