マウスコンピューターは、iiyamaブランドの液晶ディスプレイ新モデルとして、WSXGA+(1,680×1,050ドット)対応の19型ワイド液晶ディスプレイ「ProLite E1908WS-B」を発表した。液晶パネルはノングレアタイプ。出荷開始は7月中旬。価格はオープンだが、同社Web直販のiiyama e-shopでの価格は19,800円。

「ProLite E1908WS-B」

アンダー20インチのパネルだが解像度は1,680×1,050ドットと広め。4:3または5:4入力のときに縦横比をあわせた表示ができるアスペクト比固定拡大機能に対応(ドットバイドットは非対応)。映像やシーンに合わせて高コントラスト比が実現可能な「ACR機能」により、コントラスト比を20,000:1(パネルスペックは1,000:1)まで高めることができる。

視野角は左右各85度/上下各80度、輝度は300cd/平方m、表示色数は約1,670万色、画素ピッチは0.243mm。消費電力は標準33W、パワーマネジメントモード時最大1W。応答速度は5ms(黒→白→黒)。省エネ機能として3パターンのEcoモードを搭載しており、通常モードより消費電力を最大約37.6%削減、年間CO2排出量を最大約8.8%削減可能としている。

映像入力はDVI-D×1(HDCP対応)、D-Sub×1の2系統。本体サイズはW439×D190×H365mmで、重量は3.5kg。スタンドの角度調節は上方向20度/下方向5度。VESAマウント(100×100mm)に対応。スピーカーは背面上部に設置。本体カラーはマーベルブラック。