帳票などJavaとExcelの双方向での利用を実現するOSSが公開

      [2009/06/25]

    ビーブレイクシステムズは6月25日、ExcelデータをJavaオブジェクトに変換するOSS「ExCella」シリーズの提供を開始した。同シリーズは、フレームワーク「ExCella Core」、帳票ツール「ExCella Reports」、データ移行ツール「ExCella Trans」から構成される。

    ExCella Coreは同シリーズのコア部分であり、JavaでExcelファイルを操作するためのフレームワーク。JavaプログラムからExcelデータを取り込む場合、データを取り込みたい場所を1つずつ指定するコーディングを行う必要がある。同ツールを用いれば、取り込みたいデータの定義を行うことなく、Excelにタグを埋め込むことでJavaオブジェクトに変換できる。

    ExCella Reportsでは、Excelで作成したテンプレートからExcelやPDFの帳票を作成することができる。PDFの出力はOpenOfficeの変換機能が用いられる。

    ExCella Reportsの分析帳票のサンプル画面

    ExCella Transは、ExcelデータをSQLやO/Rマッピングツールで使えるようなエンティティに変換することで、データ移行を支援する。通常、データを移行する際はテーブルごとにデータを作成する必要があるが、同ツールを用いれば移行先のテーブルに依存することなく、論理的な単位で一括してデータ移行が行える。

    同シリーズの動作環境は、JavaがJ2SE 5.0以上で、Excelが2000~2007となっている。ダウンロードはSourceForge.JPで行える。

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