Pythonのみで開発されたウィンドウマネージャ samurai-x

    後藤大地  [2009/06/22]

    samurai-x is a highly modular and configurable, next generation framework window manager for X

    samurai-xと呼ばれるウィンドウマネージャがある。説明によれば高度にモジュール化されており、柔軟な設定が実施できる。最大の特徴はすべてPythonで開発されていることにある。動作させるには2.5以降のPythonが必要。BSD Licenseのもとで提供されている。ウィンドウマネージャの拡張が従来よりも開発しやすいと説明されている。

    ウィンドウマネージャを開発するとなると、どうしてもCで開発されたライブラリにアクセスする必要があるため、自動的にCやC++を採用する傾向が強い。しかしsamurai-xではctypesを使うことでCが必要になる部分を隠蔽している。ソースコードにはまったくCのソースコードが含められていない。

    Googleのサービスをはじめ、Pythonをアプリケーションやシステム開発に採用する事例が増えている。samurai-xはシステムのライブラリを使う場合でもCやC++を使う必要がなく、Pythonのみですべてを開発できることを示したものとして興味深い。

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